2回目の休職で、悲しいこと
復職したてのころは、セニランをのんで、抗うつ剤をのんで、胃薬のんで、笑顔でみんなに接していた。
それから三ヶ月、
医師から、最低一ヶ月は休職といわれたときは、冗談だと思った。私はまだ仕事ができると。吐き気があるだけで健康だと。笑顔ができると。
いま、休職して数日、やることがない。ジムにいって勉強して、ゲームして。
外じゃないからセニランを飲む必要がなくなった。頓服の胃薬も飲む必要がなかった。
思った。薬がなかったら、涙が出そうになってた。薬のおかげで笑顔が作れていたんだ。
それは健康な状態じゃない。
薬がなければ、やる気もない、悲しい気分の私しかいない。希死念慮を心の底に追いやる必要のない休暇。この期間、希死念慮と正面から付き合わなければならないということをしった。
私は健康体ではなかった。寛解していて元気だと思っていた。まちがっていた。
抗うつ剤も、抗不安剤も、上限ギリギリまで飲んでいた。胃酸の薬もたくさん飲んでいた。そんな人間が健康であるものか。
健康になりたい。
じんせいままなりたい。
きちんと仕事ができる社会人群に入りたい。
私はもうとっくに路線の外にでてしまった。
普通の人間になりたい。
でももうなれない。